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クロサイ・インサイド・モリヒサ

森久智江による徒然日記をお送りします。


密告。
  Date: 2006-06-07 (Wed)

近日中にWEBトップからご案内いたしますが、
実は、クロサイWEBはブログ化します。
しかも、既にこっそり公開中。

クロサイ・インサイドBlogはこちらから。

にくどし。
  Date: 2006-04-06 (Thu)

4月6日。

思わず我が目を疑う。
今日が4月6日であるということに。
ていうか、4月6日という日が来ることに。
いや、むしろ、その日を目前にするまで忘れかけていたことに。

人は生きるために、
都合の悪いことは忘れるように出来ているので、
歳とともに都合の悪いことも増えていく人生、
年を老うごとにその機能は研ぎすまされ、
進化していむにゃむにゃ
…というような戯言を土屋賢二が力説するのもよく解る。

まあ、そうだがすね。

もともと冷静で寡黙なフリして実は天然度の高い我が父が、
年々、天然具合花盛りになっていくの等を見ていると、
仮にいつか昼飯を食った食わないで騒ぎだしたり、
高速道路でインター1区間分逆走したりするとしても、
どこまでいってもこの人が我が親父であることに変わりはない、と思う。

歳をとるということを、
ただひたすらに悲観していた10代の頃、
何かに出会うとき、常にそれは別れの前触れであることに
拘泥している間に見落としたもの。
いつかその憂鬱が自らの重みで目の前に落ちてくる瞬間まで、
そこに存在する笑い飛ばすべき時間と愛すべき風景を、
しっかりと手にすること。
泥をワラジで踏み分け、お手製泥人形を肩に乗せるくらいの勢いで、
楽しめる生き物になっていくこと。

ん十年後の今日、私は一体どんな言い訳をするのだろう。


獣氏の囁き。
  Date: 2006-02-27 (Mon)

夜の音楽。
轟音も静寂も呑み込んでいる、
冷たい皮膚とその下に脈打つ熱のような。
気付けば、そういう音に身を委ねている。
Mogwaiの音もそのひとつ。

新作「Mr.Beast」は「獣氏」というにふさわしい
気高きパンク魂そのもの。
「グラスゴーの至宝」などという言葉を冠するまでもなく、
漆黒の中に白く音を刻むかのような強い光で、
確実に耳を侵されていく。
M-9ではEnvyのTetsuya Fukugawaが
詩の朗読をしているのだが、
この人の声がこんなにも端正だなんて知らなかった。
そしてモグワイのメロディーと
日本語の調和がこんなにも美しいなんてことも。

先々週、微妙にタイミングが悪くて
ライヴにいけなかった腹いせに、
最近の帰宅時車内音楽は
町田康グループのライヴ盤で夫婦茶碗だったのだが、
当分は獣氏の音に親しむ宵へ。

第1位 日立。
  Date: 2006-02-23 (Thu)

Amazon.co.jpで検索をしていたら、
左下の広告欄に「さあ はじめよう 新生活」の文字。
どうやら4月から新生活を始める人々を応援すべく、
何かと生活用品の特集が組まれているらしい。
そして、その下に一言。

「鼻毛 トップ10」

ダンディな殿方が大人の余裕で
鼻毛カッターを思いきり鼻に突っ込むモノクロ写真。

「自分にあった鼻毛カッターを、
 売れ行きトップ10から選ぼう。
 鼻毛TOP10 へ。 」

新生活は鼻毛レスで。

レペゼン。
  Date: 2006-02-17 (Fri)

本屋をふらふらしていて、
ECDの「失点イン・ザ・パーク」が目に付いた。
愛すべき人が本やCDをお薦めしていても、
残念ながらあまり良さが解らない、
ということも少なくない。
でも、何とはなく、手に取ってレジへ。

アル中や精神病院入院を中心に、
ECD自身の「自伝的」な日々が淡々と綴られている。
色川武大の「狂人日記」、
中島らもの「今夜、すべてのバーで」、
いずれも好きなのだが、
この本にもそれに近いエーテルが漂っている。
「死ぬことにすら他力本願」な現在にもがきながら、
静かな目で、過去との、世界との距離を想う。
どうしようもなく続いていく日々の
果てもないその先を思わせる終末。
でもその全てに常につきまとう滑稽さ。
その可笑しさが、人を繋いでいる。
繋ぎとめている。

「泣くべきところ」の無いものが好きだ。
うむ。美味。

♪れーしれーれみそらしそそーそそーふぁれしらそーらしらそーそそーみれーみしらそれみそーそ
  Date: 2006-02-15 (Wed)

少し前の空気公団のアルバム『こども』に収録されている
七尾旅人参加の「音階小夜曲」。
空気公団Vo.山崎ゆかりさんも旅人も
それぞれ単体で好きなのだが、
この2人の声が重なる曲の中でもこれは秀逸。
ひたすら表題の音階を唄うシンプルさで
「声」という楽器の強さを思い知る。
歌モノは好きじゃないという友人が
「人の声が楽器同士のハーモニーを邪魔するのが嫌だ」と
いつか言っていたのを思い出したけれど、
「声」も、というより「人」こそ楽器で、
きっと常にそこかしこで鳴っている楽器。
そしてここで音階という1つの共通言語で為される会話は、
他愛も無いおしゃべりのような温度で。
思わずキーを打つ手を止めて、一息。


音楽独言。
  Date: 2006-02-12 (Sun)

EL PRESIDENTEの日本デビュー盤、
中身は殆ど昨年発売のUK盤と同じなのに今更発売。
しかし福岡でのイベント招待の抽選券付…。
悔やまれるものの、そのためだけに買うのは
負けたような気がしてしまう小市民。
いいのさ。
Belle&Sebastianの新作聴きつつ引き篭もるさ。
ベルセバも10年目とは…。
変わらない美しさと軽やかに変容する音の色彩。
この人たちの音には触感があって、
音が肌の上をすべってくような。
JAPANツアーも予定されているようで楽しみ。
CAT POWERも来日しないかな。
あまりにも不安定なパフォーマンスをこの目で観てみたい。
いや、それ以前にFIONA APPLEか。
02年のスカラエスパシオでのライブ時、
天神で買い物してたとか。
次も来日、是非来福を。

アップルメモリィにさよならを。
  Date: 2006-02-06 (Mon)

マイ・ファースト・Macを廃棄することを決断した。
自宅のデスクの5分の3を占有するPerfoma6210を、
とうとう手放すことにしたのである。

…なんだろう。この罪悪感。

勿論、初めてPCを手放すということもある。
しかし。
何と言ってもMacだからなのだ。
多分。
どうしようもなく聞き分け無い気分屋。
それなのにどうしようもなく愛らしい。
初めて起動した時の「ジャーン」という第一声と、
心躍るあのときめき。
最初に触った機械がMacでなければ、
私のIT化はとてつもなく遅れていただろう。

そんなセンチメンタルも梱包。
諸々の環境的利便性から、当分はもう
あのイライラもトキメキも、
味わう事は無い。

また会う日まで、ほんのひとときお別れを。
私が手にした最初の林檎へ。

白い車。
  Date: 2006-02-05 (Sun)

土曜日の明け方。
外に出ると私の車は「かまくら」化。
運転する上で必要最小限の雪を払い、
可動式かまくらで帰宅。

カエルは何故かしばしばCMに登場する。
「取りカエル(替える)」だとか、
「カエル(帰る・買える)」だとか、
「つカエル(使える)」だとか、
語呂合わせに便利だということもあるが、
何せカエルという奴は脱力系だ。
その上ポップな色づかいと間の抜けた顔。
購買意欲をそそるかどうかは別として、
少なくとも嫌われにくいキャラではある。
そんな中、旭化成のツカエル兄弟は私のカエル魂に響いた。
奴らが会社員でVo.&DJユニットで
しかも実の兄弟ではないことはともかく、
「窮地に追い込まれた人に見えるもの」なのだ。
このCM見たさに月9をつけてしまうこともある。
勿論スクリーンセーバーはDL済み。
無駄に御洒落である。



水掻きが見える5秒前。
  Date: 2006-02-04 (Sat)

昨夜は念願のハンバーグ。
ソースはちょっと梅酒過多で酸味強。
要研究。

院の同僚の名古屋土産で常滑焼の蛙が来襲。
親子亀ならぬ親子蛙。
妙にリアルなツヤ肌に惚れ惚れ。
私のカエル愛は最早院内でも有名らしい。
研究室のデスク周りに
いつの間にか方々から集うカエル。
カエル→モリヒサという連想は、
いつしか
カエル=モリヒサという帰結に変わる。
またしても。


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