archive

第16回公演 #

迷路と迷宮の違いについて考えていた。 幾多の選択を繰り返し、行きつ戻りつ進むのが迷路。 選択肢はひとつもなく、ただ一本道を先へ先へと進むのが迷宮。 人生に良く似ているのは、迷路かそれとも迷宮か。 迷宮入りという言葉はあるが、迷路入りという言葉はない。 何故だ。 事件は迷宮には入るが、迷路には入らない。 何故だ。 人は道には迷うが宮には迷わない。 ていうか宮ってなんだ。 迷宮は英語でラビリンス。     ヒヤシンスと語感が似ているがきっとなんの関係もない。 迷路は英語でメイズ。ローマ字読みで「まぜ」。     何か意味がありそうだがきっとない。 迷宮で迷うのは心、迷路で迷うのは身体。 見たこともない出口。 あるかどうかも疑わしい出口。 僕らは進む。 シャープな頭とフラットな心で。 迷路だか迷宮だかわからない、ここからの脱出を夢見て。
  • 2014.5.17(土)18(日)
  • 湾岸劇場 博多扇貝

作・演出  川原武浩

《CAST》
【 】(イノナカ)/ 横山祐香里(万能グローブ
         ガラパゴスダイナモス)
【○】(ヨコマル)/ 上瀧昭吾
【×】   (タテカケ)/ 長岡暢陵
【△】(ハスヤマ)/ 長沼里佳(劇団ぎゃ。)

《STAFF》
照明 出田浩志 (Stage Lighting 大黒屋)
音響 青井美貴
装置 中島信和 (兄弟船)/安部将吾 (兄弟船)
宣伝美術 岩瀬幹基 (Design marks)
制作 石橋整
撮影 友山敬太

※転載・商業目的での利用・無許可での上演はお断りいたします。
 上演申請は「contact」よりご連絡ください。